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第8章 気づいた自分の気持ち？

怜は意地悪に笑う時、

いつもと喋り方が変わる…


少し間が空くの



その間がなんか焦れったい


『…執事と目が合わせられないなんて

イケナイお嬢様ですね……



お仕置き致しましょうか』


そう言うと怜はゆっくりとした動作で

私のあごに手を添え、

くいっと持ち上げ無理やり目を合わせる


怜と視線が絡み合う

まるで吸い込まれる様に…



そして怜はだんだん月に顔を近づけるーー