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金木犀と悪魔な執事
第9章 料理対決開催!!



少しつっかえて不自然になりながらも

怜に提案をする


月は純粋に金木犀が気になっているが、

怜と一緒の空間にいると

心臓が持たないと思って離れたかった



『かしこまりました。それでは、

18時にはダイニングに居てくださいね』


そう言うと、怜は月に一礼して

部屋を後にした




月は、怜が部屋を出て数分間は

ぼーっと立ち尽くしてしまった


ーーああぁぁあ!!!もう!!

怜の事ばっか考えちゃう!!


はっ!と我に返り、

月は部屋の金木犀に水を与えてから

庭へ向かったのだったーー




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