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金木犀と悪魔な執事
第6章 〜優人〜
「ほ、本当に!?やった!!
嬉しいよ、優人ありがとう!!」
月は、学園の時間以外は
外に出れないと思っていたため、
優人の周りをスキップをして喜んだ
そんな月の様子に微笑みながら
優人は時計を見た
『今日は時間的にも
近場にしか連れていけないけど
月に合う洋服を買いに行こうか』
「うんうん!!」
『車を門まで回してくるから
その後部屋まで迎えに行く
その間に支度を終わらせろよ』
「はーい!!」
優人は急ぎ気味に部屋を出ていった
月はそれと同時に、
クローゼットを開いて
何を着ていこうかと悩んでいた