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快楽漬けにされた私
第3章 初めての媚薬※
しかしカズは動きをとめない。カズが動くと、ふわふわとした感覚からまた何かがこみ上げてくる感覚に変化する。しかし、さっき以上に強く登りつめる感覚がある。

「カズ、また何かくる!……ぅあぁ!」

真麻は再び痙攣する。

「もっとイってよ。もっと感じて」

カズが真麻の首筋を撫でる。どんどんこみ上げてくるペースが速くなり、真麻は快楽の頂点から抜け出せなくなっていた。

「あぁっ!あっ!……あぁっ!ぅくぅっ!」

「真麻、可愛いよ」

カズは腰を振りながら、真麻の乳首にむしゃぶりつく。

「あぁ!ダメ!ダメ!あぁっ……」

真麻の頭は真っ白になり、その後真っ暗になった。揺れる振動で視界が戻り、真麻は自分が意識を失っていたことに気づく。

「真麻、失神しちゃった?」

「うん……あぁ!また来る!」

先ほどまで大きな波でないにしても、真麻はまた頭が真っ白になる。

カズの動きがどんどん早くなっていく。

「真麻、俺もそろそろイくよ!」

カズのラストスパートに、真麻は今までにない速度で絶頂を繰り返す。

「あぁ!あっ!あぁ!あぁっ!」

カズは力いっぱい真麻の奥を着くと、真麻の身体から自分のものを抜いた。真麻のお腹の上に白い液体がほとばしる。

「真麻、ごめんね。真麻が可愛すぎて我慢できなくなっちゃった」

カズはそういうと、真麻にキスをした。今までのねっとりとしたキスではなく、軽く触れただけだ。真麻は少し物足りなさを感じた。もっと快楽を感じていたかった。しかし、カズにそう言う勇気はない。

「真麻、またこれやりたい?」

「……うん……」

真麻は恥ずかしさのあまり、カズと顔を合わせないようにしながら言った。カズは真麻の頭をポンと撫で、ティッシュで丁寧に真麻のお腹と下半身を拭いていく。

「また、しような」

カズはそういうと、ゴミ箱にティッシュを入れ、真麻に緑茶の入ったグラスを渡した。

「ぬるくなっちゃったけど。冷たいの持ってくるよ」

裸で台所に消えるカズを見つめながら、真麻は初めての快楽の経験を思い出して、太ももを擦り合わせていた。
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