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快楽漬けにされた私
第4章 思い出しながら……※
真麻はどきっとした。服を脱いだ写メ……。確かに、さっきカズに裸を見られた。しかし、冷静な今、服を脱いだ姿をカズに見せる勇気がない。それに万が一、カズが悪用したらどうしようと不安になる。

断ろうか……。そう思ったが、カズは顔を写さなくていいと言っていた。万が一ネットで拡散しても、これが真麻であることを気づく人はいないだろう。

真麻は勇気を出して、ワンピースを脱いだ。ブラジャーと、パンティだけの姿になる。少し汗のにおいがしており、写真からカズにそのことを気づかれないか不安だった。しかし、お風呂に入り間が空くのが嫌だったので、そのまま写メを撮った。

写メを送ると、すぐに既読が付いた。

『よくできたね、真麻』
『じゃあ、今度は下着を脱いでみようか』

カズの言葉は、真麻は覚悟していた。心の準備はもうできている。

真麻はブラジャーのホックを外し、パンティを脱ぐ。パンティには今日カズに触られたことでついたシミがそのままになっていた。

真麻はさっきの写メにこのシミが映っていないか不安になり、確認した。足は閉じていたため、股の部分は映っていない。真麻はほっと安心した。

念のため持っていたデオドラントシートで全身を拭き、ベッドに腰かけて顎の下から膝の上までの写真を撮る。茂みも丸見えになっており、カズの毛の薄さを思い出して複雑な気持ちになる。毛深いと思われないだろうか。

真麻はカズにメッセージを送る。

『撮ったけど、送れない』
『カズより毛深いから恥ずかしい』
『ごめんね』

すぐにカズから返事が来た。

『真麻は毛深くないよ』
『もしかして俺が薄いの気にした?』
『俺毛が薄いのコンプレックスなんだよね』
『真麻は普通だから気にしないでよ』
『写メ、送ってよ』

カズの言葉に真麻は勇気をもらえた。カズは受け入れてくれる。写メも欲しがっている。

『わかった』

真麻はそう返信すると、続けて写メを送った。
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