この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
快楽漬けにされた私
第2章 出会い
真麻は暇つぶしのメール相手に、電話番号も、友達との顔写真の乗ったSNSアプリも教える気はなかった。しかし、今連絡を取っている相手は少々しつこくなってきた。
何度断っても会いたいと言い出して聞かない。LI○Eを使っていないと言っても、LI○Eでやり取りしたいと言ってくる。
しかたがないので、真麻は彼をブロックして、新しい連絡相手を作ることにした。
いつものように出会い系アプリに書き込む。
『20歳の大学生です。カ○オで連絡取れる友達が欲しいです。会う気はないので、そこをわかってくれる人がいいです』
書き込みが終わると、すぐにどっとメールが入る。まず一件目のメールを開く。
『カカオしよ♪』
真麻はメールを削除した。一言だけの人はあまり好きではない。
気を取り直して次のメールを開く。
『30代のサラリーマンです。趣味はサーフィンで……』
真麻はため息をついた。短時間で書いたとは思えない長文の自己紹介だった。こんなメールも好きじゃない。コピペで何人にも同じメールを送っているはずだ。私だけに宛てたメールじゃない。
三通目のメールを開く。
『23歳で、アパレル関係で働いています。最近彼女と別れました……』
メールの内容は好きだけれど、添付している写真はチャラすぎて好きではない。あと、彼女いないと宣言する人は後々会いたがる。
真麻は飽き飽きしながら四通目のメールを開く。
『僕も毎日退屈です。他愛ない日常会話をする相手を探しています。ぜひ、IDを交換しませんか?』
特に自己紹介といった自己紹介もないことから、自分のように暇つぶしの相手を探しているように思える。真麻は彼に返事をすることに決めた。
『連絡ありがとうございます。私のIDはxxxです。名前はまーさで登録しています。そっちに連絡ください』
メールを送信すると、アプリを閉じる。彼から連絡が来るのなら、ほかのメールは読む必要がない。
しばらくすると、真麻のスマホが音を立てた。カ○オの通知音だ。真麻はワクワクしながらアプリを開いた。
何度断っても会いたいと言い出して聞かない。LI○Eを使っていないと言っても、LI○Eでやり取りしたいと言ってくる。
しかたがないので、真麻は彼をブロックして、新しい連絡相手を作ることにした。
いつものように出会い系アプリに書き込む。
『20歳の大学生です。カ○オで連絡取れる友達が欲しいです。会う気はないので、そこをわかってくれる人がいいです』
書き込みが終わると、すぐにどっとメールが入る。まず一件目のメールを開く。
『カカオしよ♪』
真麻はメールを削除した。一言だけの人はあまり好きではない。
気を取り直して次のメールを開く。
『30代のサラリーマンです。趣味はサーフィンで……』
真麻はため息をついた。短時間で書いたとは思えない長文の自己紹介だった。こんなメールも好きじゃない。コピペで何人にも同じメールを送っているはずだ。私だけに宛てたメールじゃない。
三通目のメールを開く。
『23歳で、アパレル関係で働いています。最近彼女と別れました……』
メールの内容は好きだけれど、添付している写真はチャラすぎて好きではない。あと、彼女いないと宣言する人は後々会いたがる。
真麻は飽き飽きしながら四通目のメールを開く。
『僕も毎日退屈です。他愛ない日常会話をする相手を探しています。ぜひ、IDを交換しませんか?』
特に自己紹介といった自己紹介もないことから、自分のように暇つぶしの相手を探しているように思える。真麻は彼に返事をすることに決めた。
『連絡ありがとうございます。私のIDはxxxです。名前はまーさで登録しています。そっちに連絡ください』
メールを送信すると、アプリを閉じる。彼から連絡が来るのなら、ほかのメールは読む必要がない。
しばらくすると、真麻のスマホが音を立てた。カ○オの通知音だ。真麻はワクワクしながらアプリを開いた。