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あいの向こう側
第2章 肉食女子
自宅マンションに帰ると、郷里の母親から荷物が届いていた。
「もう、
構わないのに……」
沙映は27歳だ。
1人暮らしも長く、
自分の生活は自分でちゃんと立てている。
母親はお人好し・穏やか・家事好きという母親には最適の女性で、
サラリーマンである父親を支えて沙映と弟を育てあげた。
こうやって物品を送ってくれるのは有り難くもあるが、
同時に押し付けられているようで沙映には少し鬱陶しい。
(メールか、
手紙で礼を書いて送ろう。)
バスルームにて服を脱ぎ、身体じゅうを優しく泡で包むように洗う。
細いわりに筋肉のついた、自分の身体を鏡で眺めた。
取り立ててスポーツなどはしない。
肉を食べ、糖質を少なくして軽く筋トレとストレッチをする。
sexをするための身体作りは、
至ってシンプルに出来るのだ。
沙映は明日ハント出来る男を心待ちにして、
穏やかな眠りに堕ちていった……………………………
「もう、
構わないのに……」
沙映は27歳だ。
1人暮らしも長く、
自分の生活は自分でちゃんと立てている。
母親はお人好し・穏やか・家事好きという母親には最適の女性で、
サラリーマンである父親を支えて沙映と弟を育てあげた。
こうやって物品を送ってくれるのは有り難くもあるが、
同時に押し付けられているようで沙映には少し鬱陶しい。
(メールか、
手紙で礼を書いて送ろう。)
バスルームにて服を脱ぎ、身体じゅうを優しく泡で包むように洗う。
細いわりに筋肉のついた、自分の身体を鏡で眺めた。
取り立ててスポーツなどはしない。
肉を食べ、糖質を少なくして軽く筋トレとストレッチをする。
sexをするための身体作りは、
至ってシンプルに出来るのだ。
沙映は明日ハント出来る男を心待ちにして、
穏やかな眠りに堕ちていった……………………………