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あいの向こう側
第23章 か・わ・い・そ・う
『____触りたい?
特別に触らせてもいいけど』

スーツを脱がされたサナは、
シャツからスリップを覗かせて男に尋ねる。




実雪の顔はママと似てない。
一重で切れ長の目をしたスッキリ顔だ。


だからアイラインを細く上に向かって引くと、
さらに大人っぽく見える。



はぁはぁと喘ぎながら、
おっさんは『え、い、いいんですか…………』と生唾を飲み込んだ。




__可哀想。

このおっさん、
娘みたいな年齢のわたしに虐げられて嬉しいだなんて。


よっぽどモテない人生なんだろうな。


実雪は憐れみを込めて目を細めた。





こうやって、
オプションサービスに誘導してゆく。







_______その男は、
結局胸にむしゃぶりつくと時間切れになり7万円を支払っていった。


もちろん、振り込みだから後日入る。




数時間腐ったおっさんを虐めるだけで7万円。



ママは狭いけど戸建を購入していて、
実雪が生まれた時にはローンを払い終えていた。


オーナーは無茶は言わない。


実雪は小さい頃から醒めた性格だった。

だから苦痛にも感じない。











可哀想なのは、
こんな事でしか現実逃避できない中年おっさん客たちだ………………………


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