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あいの向こう側
第27章 夕暮れに
『………………ココまでどうやって来たのよ?』


前に住んでいた街からは何百キロかある。


『あー、
午後サボりましたわ』
悠聖がニヤッと笑った。




ブレザーの制服がふわっと夕真に触れる。




メロディーが流れていた。



寂しくて、切なくて、
どこか懐かしいメロディーが。




夕真は悠聖の胸に顔を埋め、
自分が泣いていることに気づいた。



メロディーはまだ終わらない。


辺りを赤い夕日が照らしていた。























【終わり】

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