この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あいの向こう側
第9章 blue
――会社帰り。平日だったが、
何となく飲みたくなって私はバーに入った。


カシスソーダがグラスの中ではじけている。


居酒屋とは違う、
静なカウンター席だけの狭いバー。


バーテンダーは年配者のようで白髭をたっぷり蓄えた細身の男性だった。



2〜3回立ち寄ったことがある店。


ジャズが低音で流れていて、
居心地良く感じる。




杯を5回重ねてほろ酔いになってきた。
私はふと好好爺然としたマスターに話しかけた。

『………好きでもない人の部屋に通いつめることってあります?』



突拍子に口から出た言葉。
/263ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ