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intimidation love
第1章 恋は盲目
再び先輩の首筋へと顔を埋める。ひしひしと感じる視線に、緊張感が走る。
肌に触れている自分の手が震えている事に途中で気付いたが、だからといって今更やめたくはなかった。
先輩の綺麗な肌に跡が残らないよう吸い付きながら、徐々に舌をずらして行く。
鎖骨に口付け、更にその下へと舌を滑らせる。
するとかすかに漏れる吐息が耳に届き、そのお陰か少しだけ緊張が解れた気がした。
胸の先端を口の中に含むと、先輩の体がぴくりと小さく跳ねた。
私へと向けられていた筈の視線は、今はもう感じない。
反対側の胸にも手を伸ばし、指の腹で転がす。
円を描くように舌を這わせながら、目線を上げる。
先輩は、目を細めながらじっと扉を見つめていた。
もしかしたら誰か来るのではないかと、心配しているのだろうか。
その表情はどこか苦しげに見え、ふと不安になる。
「…気持ち良くないですか?」
「…別に」
素っ気ない返事に寂しさを感じつつも、私はただひたすら先輩への愛撫に集中した。
脇腹や臍にも、口付けを落として行く。
指で肌を優しく撫でていると、再び先輩の体がぴくりと動いた。
恐る恐る、先輩の下半身へと手を伸ばす。
少し硬くなっているのがズボン越しに伝わって来て、安堵した以上に嬉しい気持ちの方が大きかった。
少しでも、反応してくれている。そう思うと、たまらず頬が緩んだ。
「感じてくれてたんですね。良かった」
「…煩いな」
ふてくされたように言う先輩が可愛くて、益々笑みが零れる。
ベルトを緩めた後、私が言うよりも先に先輩の方から腰を浮かせてくれる。その仕草がまるで早くしろと言っているいるようにも感じ取れ、どんどん自分の中で気持ちが高ぶって行く。
下着の上からでもわかる程の熱い感触に、思わず息を呑む。
ぴくぴくと震えた先輩のモノが、更に大きくなるのがわかった。
それを片手で優しくさすりながら、先輩の耳元へと唇を寄せる。
「私相手じゃ勃たないなんて、先輩の嘘つき」
先輩は何も答えない代わりに悔しそうに私を睨んだ後、すぐに顔を背けてしまった。
肌に触れている自分の手が震えている事に途中で気付いたが、だからといって今更やめたくはなかった。
先輩の綺麗な肌に跡が残らないよう吸い付きながら、徐々に舌をずらして行く。
鎖骨に口付け、更にその下へと舌を滑らせる。
するとかすかに漏れる吐息が耳に届き、そのお陰か少しだけ緊張が解れた気がした。
胸の先端を口の中に含むと、先輩の体がぴくりと小さく跳ねた。
私へと向けられていた筈の視線は、今はもう感じない。
反対側の胸にも手を伸ばし、指の腹で転がす。
円を描くように舌を這わせながら、目線を上げる。
先輩は、目を細めながらじっと扉を見つめていた。
もしかしたら誰か来るのではないかと、心配しているのだろうか。
その表情はどこか苦しげに見え、ふと不安になる。
「…気持ち良くないですか?」
「…別に」
素っ気ない返事に寂しさを感じつつも、私はただひたすら先輩への愛撫に集中した。
脇腹や臍にも、口付けを落として行く。
指で肌を優しく撫でていると、再び先輩の体がぴくりと動いた。
恐る恐る、先輩の下半身へと手を伸ばす。
少し硬くなっているのがズボン越しに伝わって来て、安堵した以上に嬉しい気持ちの方が大きかった。
少しでも、反応してくれている。そう思うと、たまらず頬が緩んだ。
「感じてくれてたんですね。良かった」
「…煩いな」
ふてくされたように言う先輩が可愛くて、益々笑みが零れる。
ベルトを緩めた後、私が言うよりも先に先輩の方から腰を浮かせてくれる。その仕草がまるで早くしろと言っているいるようにも感じ取れ、どんどん自分の中で気持ちが高ぶって行く。
下着の上からでもわかる程の熱い感触に、思わず息を呑む。
ぴくぴくと震えた先輩のモノが、更に大きくなるのがわかった。
それを片手で優しくさすりながら、先輩の耳元へと唇を寄せる。
「私相手じゃ勃たないなんて、先輩の嘘つき」
先輩は何も答えない代わりに悔しそうに私を睨んだ後、すぐに顔を背けてしまった。