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あおい風 あかい風
第2章 キス
大輝が 制服のボタンをひとつづつはずしていくのを ふたりして 見守った。
大きな手。まじめな顔をしている。
碧もまじめな顔をしている。
理科の実験の結果を見守るように。
ブラのホックに苦戦する大輝のかわりに 自分ではずした。恥ずかしかったけど まだやめたくなかった。
ぷるん、とはずんだ小さなおっぱいをみて 素直に息をのむ大輝がうれしかった。
おっぱいから目が離せないこんな大輝のことが なぜあんなにこわかったのだろう。
おそるおそる手をのばして 手の平で包みこむと 親指で乳首をこすりはじめた。
おもわぬ刺激に びくん、となった碧に 「ごめん。いたかった?」
大輝もはじめてなのだと思った。こんなに大きな身体をしているのに 大輝もこわいのかもしれない。
「すんごく やわらかい」
踏み出してしまった。
何の準備もしていなかったのに。気持ちより 身体の方が先走りしているのかもしれない。
深いところから 「すき」という温かいものが湧きあがってくる。
大きな手。まじめな顔をしている。
碧もまじめな顔をしている。
理科の実験の結果を見守るように。
ブラのホックに苦戦する大輝のかわりに 自分ではずした。恥ずかしかったけど まだやめたくなかった。
ぷるん、とはずんだ小さなおっぱいをみて 素直に息をのむ大輝がうれしかった。
おっぱいから目が離せないこんな大輝のことが なぜあんなにこわかったのだろう。
おそるおそる手をのばして 手の平で包みこむと 親指で乳首をこすりはじめた。
おもわぬ刺激に びくん、となった碧に 「ごめん。いたかった?」
大輝もはじめてなのだと思った。こんなに大きな身体をしているのに 大輝もこわいのかもしれない。
「すんごく やわらかい」
踏み出してしまった。
何の準備もしていなかったのに。気持ちより 身体の方が先走りしているのかもしれない。
深いところから 「すき」という温かいものが湧きあがってくる。