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あおい風 あかい風
第6章 いとこ
音楽室に鍵を掛けた後、彼は 結月のチェロを静かに床に置いた。
何が始まるのかは すぐにわかった。ちらっと時計を見て 「これ もレッスン料にはいるのね」と思った。当然のようにキスをしてくる。この前、拒まなかったから受け入れられた、と思っている のだ。
キスしながら ブラウスのボタンをはずす。
結月は 細身の身体なのにEカップだから ブラウスの胸元は窮屈そうに見える。チェロ奏者の指が ブラを押し下げ結月の乳房を掴 む。指先は硬く 力強い。指の間から 白い未開の丘がはみだしている。キスの隙間にそれをみても 不思議と何も感じない。
執拗に 彼の舌先が 唇の裏側や歯茎を嘗め回す。
「これがキス?こんなことで みんな 何を大騒ぎするの?」
唇が 耳に移動し 軽く噛んだり舌先でなぞったりする。結月は すばやく過去問を思い浮かべ ここは声をあげるべき場面なのだと判断し 「あっはん」と言ってみた。自分ではわざとらしい、と思ったが 彼は全く気にせず 首筋に移動し 舐めまわしたり歯をたてたりする。
「次は おっぱいよ きっと」
彼が 掴んでいた乳房の先を唇に含む。舌でころがすようにされると 気持ちがいい。
「すごくきれいだね。大きくて。ピンク色でかわいいね」
自分の胸を見おろすと チェロ奏者の指で握り潰され 全く違う形になっている。
「こんなことをされても 痛くないんだ」と驚く。
彼は 結月の広げた脚の間に跪き 夢中で乳房を舐めたり吸ったりしている。手がスカートをたくし上げ 内股を撫で始めたときに
「もう時間です。帰らないと」
彼は 自身たっぷりに
「帰さないよ。時間なんて 忘れさせてあげる」
「遅くなると ママが心配するし もう来させてもらえなくなるから」
「そうか。これからだったのに」
そう言うと 結月のパンティの上から 鼻を押し付け 熱い息を吹き込んだ。ちょっと ぞくっとした。
チェロをハードケースにしまい 背負うと
「じゃあ 先生 ありがとうございました」
花が咲いたような笑顔でぺこりとおじぎをすると 鍵を開けて 音楽室を出た。
チェロは重い。背負って歩きながら 今日のできごとを思い返した。慣れているように印象づけることができたはずだ。
何が始まるのかは すぐにわかった。ちらっと時計を見て 「これ もレッスン料にはいるのね」と思った。当然のようにキスをしてくる。この前、拒まなかったから受け入れられた、と思っている のだ。
キスしながら ブラウスのボタンをはずす。
結月は 細身の身体なのにEカップだから ブラウスの胸元は窮屈そうに見える。チェロ奏者の指が ブラを押し下げ結月の乳房を掴 む。指先は硬く 力強い。指の間から 白い未開の丘がはみだしている。キスの隙間にそれをみても 不思議と何も感じない。
執拗に 彼の舌先が 唇の裏側や歯茎を嘗め回す。
「これがキス?こんなことで みんな 何を大騒ぎするの?」
唇が 耳に移動し 軽く噛んだり舌先でなぞったりする。結月は すばやく過去問を思い浮かべ ここは声をあげるべき場面なのだと判断し 「あっはん」と言ってみた。自分ではわざとらしい、と思ったが 彼は全く気にせず 首筋に移動し 舐めまわしたり歯をたてたりする。
「次は おっぱいよ きっと」
彼が 掴んでいた乳房の先を唇に含む。舌でころがすようにされると 気持ちがいい。
「すごくきれいだね。大きくて。ピンク色でかわいいね」
自分の胸を見おろすと チェロ奏者の指で握り潰され 全く違う形になっている。
「こんなことをされても 痛くないんだ」と驚く。
彼は 結月の広げた脚の間に跪き 夢中で乳房を舐めたり吸ったりしている。手がスカートをたくし上げ 内股を撫で始めたときに
「もう時間です。帰らないと」
彼は 自身たっぷりに
「帰さないよ。時間なんて 忘れさせてあげる」
「遅くなると ママが心配するし もう来させてもらえなくなるから」
「そうか。これからだったのに」
そう言うと 結月のパンティの上から 鼻を押し付け 熱い息を吹き込んだ。ちょっと ぞくっとした。
チェロをハードケースにしまい 背負うと
「じゃあ 先生 ありがとうございました」
花が咲いたような笑顔でぺこりとおじぎをすると 鍵を開けて 音楽室を出た。
チェロは重い。背負って歩きながら 今日のできごとを思い返した。慣れているように印象づけることができたはずだ。