この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あおい風 あかい風
第6章 いとこ
 次のレッスンでは 結月が音楽室へ入ると、 迎え出た彼は すぐに鍵をかけた。心の中で「やれやれ」と思ったが 口には出さな かった。
 キスが始まった。彼の手は 結月の胸をまさぐっている。
 「レッスンは?」
 「もっと楽しいレッスンをしよう」
 
 彼は キスしながら グランドピアノへと導いて行った。鍵盤蓋に結月を座らせた。そこは座るには不安定で 今にも滑り落ちそうな
のを脚を開かせ 自分が前に立つことで どうにか持ちこたえた。ブラウスの前をはだけると
 「ブラを 自分でとってみせて」
 言われた通りにした。こわがっていると思われたくなかった。スレンダーな身体に不釣合いな大きい乳房が 締め付けから自由になっ
て ぷるんと弾む。
 「あぁぁ 僕のものだ」

 欲望で声が震えている。「ちがう」と叫びたかったが 黙っていた。

 口の中に彼の舌が差し入れられるのを 無意識に押し出そうとすると それを勘違いして 結月の舌をからめとり強く吸う。両手はせ
わしなく乳房を揉みまわし、その重さと瑞々しさを楽しんでいる。チェロ奏者の指は 左と右で感触が違う。硬くなっている左の指
が乳首をこすると 首がカクンとなった。気持ちいいかも。
彼が 舌を尖らせて 乳首をはじくと 快感が背中を走った。甘く噛むと 思わず声が出た。
 開いた脚の中心を パンティの上から 強く撫でる。初めての感覚がお腹を突き上げる。パンティの脇から捻じ込まれた指先が こ
りっとしたものを押し潰す。もっと強く お腹を突き上げてくるものがある。
 「ぬれてるね」
 そっかぁ。感じている、ということね。

/107ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ