この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
あおい風 あかい風
第9章 乱
結月の肩の下に手を差し入れ抱きながら ゆっくり突き上げる。細い肩だ。もう一度 できるだけ深く突く。
あんなに拒んだ自分とは別な男がそうしているとしか思えない。
次第に 結月と深く結ばれているという喜びが大きくなってゆく。
結月の固く引き結んでいた唇がふっと息を吐きだす。
もう一度。目が閉じられる。
もう一度。ひゅっうと息を吸い込む。
「あぁぁ くる」
しがみつく結月の肩を力をこめて抱く。
「はるにぃ こわい・・・」
「こわくないよ。感じているだけなんだよ」
こわがっているのに 結月のそこは 悦びに潤い リズミカルに締めつけてくる。
唇を噛んで 耐えているように眉を寄せている。もっと その美しい顔をゆがめてみたい。だんだん動きが激しくなる。
「あ、あ、あ、あぁ」
陽輝に強くしがみついたまま 結月は 生まれて初めてのオーカズムを迎えた。
あんなに拒んだ自分とは別な男がそうしているとしか思えない。
次第に 結月と深く結ばれているという喜びが大きくなってゆく。
結月の固く引き結んでいた唇がふっと息を吐きだす。
もう一度。目が閉じられる。
もう一度。ひゅっうと息を吸い込む。
「あぁぁ くる」
しがみつく結月の肩を力をこめて抱く。
「はるにぃ こわい・・・」
「こわくないよ。感じているだけなんだよ」
こわがっているのに 結月のそこは 悦びに潤い リズミカルに締めつけてくる。
唇を噛んで 耐えているように眉を寄せている。もっと その美しい顔をゆがめてみたい。だんだん動きが激しくなる。
「あ、あ、あ、あぁ」
陽輝に強くしがみついたまま 結月は 生まれて初めてのオーカズムを迎えた。