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あおい風 あかい風
第9章 乱
 昨日までの結月は 部屋が明るいままでも平気だった。大胆に裸体を見せつけた。羞恥に小さくなるのは意外だった。
 急に清楚に みえる結月を 呻き、喘がせたいと思う。
  閉じている上から 優しく何度も舐める。
 「はっぁ」
 指で押し開くと ほころびたそこは はかなげでありながらいやらしくてらてらと光る。
 花びらを 丁寧にひとつづつ舐めた。唇でつまんでは ゆっくり舐めた。結月の脚に力が入り どうにか閉じようとするのだが 陽輝はゆるさない。
 残しておいた愛芽を くるりと剝いて強く吸うと「ひっ」というような声をあげた。
 しつこいほど舌でころがしては吸い上げた。
 結月は 切なげな声で「もう やめて」という。小さな尖りの根元を噛むと「あぁ いやぁ・・・」

 「こんなにぬれているのに?」
 「いじわる・・・」

 息も絶え絶えにぐったりしている身体をおこし
 「おいで」
 膝にのせようとすると どうしたいかがわかったらしく 結月は 自らでペニスを沈ませ 深く息をして はいた。

 こんな大胆さもあるのに、と 微笑ましいようだった。

 今度は 陽輝が呻いた。さざ波のような襞が ゆるやかに締めつけてくる。
 向かい合って 深く繋がって お互いの目の中の欲望と歓びを確認しあった。

 「こうすると はずかしい、ね」
 そう言う結月が可愛くて 抱きしめると 「あっ」と身体を硬くする。どこか感じる部分に当たったのだ。なんだか 随分敏感になったような。
 たった半日の出来事なのに もっと長い時間 身体を重ねているような気がする。
 それとも 長い時間待っていただけなのか。
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