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凌辱のストーリー~雌犬に堕ちていく「涼子様」
第17章 白い波2
(す、すご・・い・・・。)

理恵は固唾を飲んで、二人の動きを見守っていた。

これがあの気品に満ちて、何人をも寄せ付けないプライドを持った涼子であろうか。

セックス等の話題は下品とばかりに、いつも眉をひそめ敬遠していた涼子だった。

日本中で一番清楚な方をイメージさせる「涼子様」とあだ名された人が、である。

(す、凄い・・・凄すぎるよぉ・・・。)

理恵は何度も心の中で叫ぶ。

前回の時も興奮したが、今は数倍驚いている。

いくら山岡の綿密な作戦が当ったとは言え、理恵が憧れの眼差しを眩しそうに向けていた「涼子様」の姿とは思えなかった。

理恵は余りの興奮に、自分の花園に手を這わせて驚いた。

もう、そこは洪水のように溢れている。

無理も無かった。

ズッと息を殺して、自分と涼子が犯されているビデオを見つづけていたのである。

そして今、目の前で「涼子様」が山岡の愛撫に微笑んでいるのである。

自分も早く参加して、涼子や山岡とタップリ痴態を繰り広げたかった。

しかし、ここはグッと我慢して山岡の手並みを拝見とする事にした。

それにしても喉が乾く。

理恵はテーブルの上のコップを手に取ったが、すぐにそれを元に戻した。

(危ない、危ない・・・。まあ、今更飲んでも、ちょっと興奮するだけだろうけど・・・。)

そして、キッチンに冷たい飲み物を取りにいった。
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