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凌辱のストーリー~雌犬に堕ちていく「涼子様」
第17章 白い波2
「んふぅ・・・おい・・・し・・・い・・。」

凄まじい勢いだった。

逆に涼子に犯されているみたいだ。

全てが思い通りに進んでいく。

いくら薬が利いているとはいえ、涼子は完全に山岡に洗脳されているのだ。

だが、まだ油断は禁物である。

山岡は一旦涼子から顔を離すと、太い指であごをしゃくるようにして言った。

「そうだろう、欲しかったんだろう、俺を・・・?」

涼子はコクンと頷いた。

気持ちが素直になっていく。

何故だろう。

どうして、こんな男のキスが欲しいのだろう。

「お前は淫乱な・・・・マゾだからな。」

男の言葉が全てを理解させてくれた。

徹底的に洗脳されたフレーズが蘇る。

涼子は気付いていないが、理恵と会って薬を飲まされた後に、しつこく届いたメールなのだ。

巧妙に仕組まれた罠だったのだ。

理恵が涼子と会った日は必ず連絡が入る。

予定通りに薬を飲ませた事に成功すると、時間を見計らって山岡は田代にメールを送るよう命令していたのだ。

忠実な家来は自分の趣味も生かして、淫靡なシーンを厳選した。

単に卑猥なだけでなく、山岡の指示通り女性でも感じてしまうような、それでいてショッキングなシーンを何度も送ったのだ。

これで涼子が欲情しているかと想うと、興奮してくるのであった。
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