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凌辱のストーリー~雌犬に堕ちていく「涼子様」
第17章 白い波2
左手は男の逞しい腕をかろうじて捕まえている。

右手は血管が浮き出ているコックを握りしめ、男を何とか引き寄せようと力をこめる。

憎む程毛嫌いしていた男の愛撫に、涼子は溺れていく。

「あはぁっ、あはあぁ・・・、あふぅん。」

破裂するかと思う程に、大きく寄せるように掴んでいたバストへの力を緩める、と山岡は涼子の瞳が再び自分に向けられるのを待ってから、言い聞かせるように言った。

「俺の奴隷になれば・・・・入れてやる。」

痺れた頭に響いた言葉が、よく理解出来ない涼子だった。

「ど・・・れい・・・?」

唇を震わせて聞いた。

「そうだ、俺の奴隷になるんだ・・・。」

微かな衝撃が涼子の中で走る。

「奴隷・・・あああっ・・・。」

その意味をようやく理解したのか、涼子の身体は激しく反応した。

再び山岡は涼子のバストを蹂躙する。

白い乳房が真っ赤に充血するほど掴み、小さく隆起した乳首をゴツゴツした指で震わせていく。

充血した太いコックを、グッショリ濡れた花園にリズミカルに擦りつける。

「欲しいんだろう、ほぅら、涼子ぉ・・・?」

「ああんっ、あんんっ・・・あああふぅん。」

上下同時の愛撫は、涼子を狂わせるには十分であった。

自分でするイタズラとは比べ物にならなかった。

山岡の愛撫の強弱と焦らし方は、夫のそれとも格段の違いであった。

「言ってみろ、俺の奴隷になりますとぉ・・・・。」

「あふんっ、あああ、んんんああー・・・。」

奴隷になれと言う。

ついさっきまで殺したい程憎んでいた男だ。
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