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凌辱のストーリー~雌犬に堕ちていく「涼子様」
第20章 愛人
「あっ・・・・。」

理恵の身体から、男から放たれた熱い液体が漏れていくのを感じた。

信じられない程の大量の想いが、理恵の中に駆け巡ったのである。

こんな事は始めてであった。

無論、処女では無かった。

だが経験という程には、まだ十八の理恵には片手の指で充分足りていた。

理恵は自分の方のテーブルに右手を伸ばすと、擦れた音と共に数枚を無防備にさらしている濃い花園に押し当てるのだった。

「んっ・・・・。」

ドロリとした感触が走る。

まだ熱い。

男の目がその作業を見ている。

「ヤダ・・・・。」

理恵の頬が赤く染まる。

そして一瞬、不安な表情になった。

「どうした・・・?」

タバコをもみ消すために男は背を向けた。

振り向いた小さな目に理恵が答える。

「たぶん・・・大丈夫だと思うけど。」

男は笑みを浮かべると、理恵を安心させる言葉をいくつか投げるのだった。

「パイプ・・カット・・・・?」

「そう、安心したか?」

男の声にぶつかるように、理恵は小さな顔を浅黒い胸に押し付けた。

ヤニ臭い匂いがする。

それを胸一杯吸い込むと、唇から熱い吐息と共に言葉を返すのだった。

「ウン・・・安心・・・した。」

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