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凌辱のストーリー~雌犬に堕ちていく「涼子様」
第20章 愛人
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そして、今。

「安心して、いいよ・・・・。」

理恵は優しく涼子の身体を拭いてあげながら、細い声で言った。

尤もそれは強烈な余韻に痺れた涼子の意識に、届いたかは定かではなかったが。

白い涼子の身体が、すっかり暗くなったリビングに浮かび上がっている。

理恵の喉が鳴った。

ずっと涼子と山岡の痴態を見せ付けられた興奮に、身体が熱くなったせいだけではなく、その染み一つない美しい肌と抜群のプロポーションは、理恵の欲望を刺激するには充分であったのだ。

「綺麗・・・涼子様・・・・。」

小さな唇から漏れた言葉は闇に消える。 

涼子の耳には届きそうもなかった。
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