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凌辱のストーリー~雌犬に堕ちていく「涼子様」
第20章 愛人
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再び、回想シーン。

「綺麗な・・・ひと・・・・。」

山岡の太い腕が、理恵の衣服を剥ぎ取りながら愛撫していく。

「んっ・・・う・・・・。」

小刻みに走る電流と共に、涼子の端整な眼差しが理恵の心に入ってくる。

身体が熱い。

「あふぅっ・・・・ん、んんっ・・・。」

いつもよりも早く、波が大きくなってくる。

さっき飲んだ薬のせいだろうか。

それともテーブルの上で笑みを浮かべる、この美しい女性の写真のせいなのか。

「こいつを飲むとだなぁ、どんな女でもイチコロさ・・・。」

山岡に勧められて飲んだ後、その説明を沸き上がってくる怒りと失望に身体が熱くなる理恵であった。

「じゃあ、最初に私を抱いた時も・・・。」

理恵の不服そうな表情が男に火をつける。

男のゴツゴツした手が伸びてくる。

「いやっ・・・・。」

細い両手で懸命にそれを押しとどめている。

あれ程、男の愛撫に感じたのは薬のせいだったのか。

理恵の心はショックで揺れていた。

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