この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
凌辱のストーリー~雌犬に堕ちていく「涼子様」
第6章 合成写真
『お前は淫乱なマゾだ。』

一瞬、ドキっとした。

再び不快な文章に出会った涼子は、早く画面を愛おしい理恵のメールに変えようとボタンを押した時、凍りついたように画面に見入ってしまった。

明らかに違和感を受けたのだ。

よく目を凝らしてみると、何と裸の女の顔が涼子の顔になっていたのだ。

(な、何・・・これ・・・?)

何故、自分の裸の、しかもこんないかがわしいポーズを取っている写真があるのだ。

当然、涼子には身に覚えは無かった。

もう一度よく見た涼子は、フッと笑みを浮かべた。

涼子の顔はピンぼけで、明らかに合成写真と分かった。

(なーんだ・・・。)

タネが分かってしまえば、何でもなかった。

所詮、低俗な「あの男」の考える事である。

今まで殆どよく見ずに閉じていたので、気が付かなかったのである。

涼子は少し興味を持って、今までのデータを開いてみる事にした。

よくもまあ、これほどクダラナイ写真を集めて、面倒なメールを送ってきたものである。

全部が合成ではないが、何枚か顔だけサイズが微妙に違う、涼子の写真であった。

多分、「市民の会」の会報か何かから取ったのであろう。

同じ角度の写真ばかりである。

(バカバカしい・・・。)

だが稚拙な写真でも、やはり自分の顔の女がしている、いかがわしいポーズを見ていると、変な気持ちになってくる。

妙に、切ない感情が沸き上がる。

『お前は淫乱なマゾだ。』

このシンプルで単純なフレーズが、徐々にインパクトを持って心に迫ってくる。

『お前は淫乱なマゾだ。』

次のメールも同じだった。

ただ写真は別の女の顔だった。

それは、後ろから男に抱えられるようにして交わっているシーンだった。

微かだが性器の結合している様も見える。
/336ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ