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ローターの子
第1章 テーマパークにて
 お化け屋敷は何度も「嫌だ」って伝えたんだけど、お父さんが「どうしても!」って言うから結局、一緒に行くことになっちゃった。
 そもそも私はお化け苦手だし、このローターの刺激を耐えながら歩くのって、なかなかキツイんだよね……。しかも、この静かな雰囲気が、逆に恐怖心で尿意を促すっていうか……。

 よく考えたら、こんなところで私だけエッチなことしてて、私って変人なのかなとか思って。
 アソコが濡れているのを感じた時、自分は嫌らしいなとも思って。だって普通、こんなところで興奮するの、あり得ないから……。だからこそ、余計に恥ずかしさが増えてきて……。

 それで、お化けが飛び出してきた瞬間、驚きで少し漏らしちゃったんだよね……。直ぐに力は入れたんだけど、パンツが小さくシミになってるかも。

 アソコが濡れてて何だか気持ち悪い、パンツ替えたいなあ……。


 月曜日の休み時間、また樹君に呼ばれちゃった。多分、日曜日のことだと思うんだけど……。
「随分と楽しんでたみたいだね」
「楽しんでなんて、ないよ……ごめん、もう返すね……」
 あんな刺激、もう二度と受けたくない。それに、次やったら本当にバレちゃう気がするし、親にバレたら特に大変だから……。

「困るよ、せっかく君の誕生日プレゼントだったんだから、ちゃんと受け入れてもらわないと」
「受け入れてって……」
 変な表現に聞こえてしまうのは、なに……? 私が可笑しいの……?

「そう、君の、お股にね」
「あっ……」
 樹君は、態とらしく私のアソコを押した。
 いきなりだったので変な声が漏れてしまった。きっと彼にも聞こえていただろう。

「お股を押しただけで感じちゃうんだから、さくらって変態だよね!」
「…………」
 何も言いたくない。言われたくない。

「ねえ、今このまま変なことされるんじゃないかって思ったでしょ」
「べ、別に……そんなこと……」
 ない……こともない……?

「本当は?」
「……少しだけ」
 恥ずかしい……さっきから、言いたくないことを言わされているんだ……こんな屈辱……。
「はは、まあ妄想は自由だけどね。でも安心して……僕は、さくらに気持ちよくなってほしいだけだから」
 ち……近い……っ……。
 なんでっ? なんで、こんなことで私、興奮してるのっ……?
 これって、さっきアソコを触られたから? それとも……。
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