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ローターの子
第2章 キャンプにて

「そういえば来週の日曜日はキャンプに行くんだって?」
「う、うん……よく聞いてるね……」
「僕は授業中以外、ずっと盗聴しているからね。ところで、キャンプ楽しみ?」
「ま、まあ……でも、また何かするんでしょ……?」
どうせ何かされる、そんなことは分かっていた。彼が話し出す場合、大抵いいことではない。
「いやぁ、理解が早くて助かるよ。じゃ、来週の日曜は宜しくね。あ、あと因みに、胸用もあるから欲しかったら言ってね」
「う、うん……ありがとう……」
欲しくなることは一生ないと思うけど。
うぅ、次はキャンプかぁ……嫌な予感しかしないなぁ……。
「う、うん……よく聞いてるね……」
「僕は授業中以外、ずっと盗聴しているからね。ところで、キャンプ楽しみ?」
「ま、まあ……でも、また何かするんでしょ……?」
どうせ何かされる、そんなことは分かっていた。彼が話し出す場合、大抵いいことではない。
「いやぁ、理解が早くて助かるよ。じゃ、来週の日曜は宜しくね。あ、あと因みに、胸用もあるから欲しかったら言ってね」
「う、うん……ありがとう……」
欲しくなることは一生ないと思うけど。
うぅ、次はキャンプかぁ……嫌な予感しかしないなぁ……。

