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混浴露天風呂・痴漢ワニに囲まれて
第3章 想い出
茉莉子は、グーグルマップで調べた道筋を歩いていく。

海沿いの国道の歩道。

7月上旬。

梅雨の晴れ間。陽に向かって歩く感じ。橋を越えると、三叉路

海に注ぐ川べりの町道に曲がった茉莉子。

その茉莉子の後ろ姿を橋の手前から見る3人。

「良い感じじゃねぇか」

「そうだな。歩き方、一つでも、しっとりしていて落ち着いた感じが悪くないね」

「人妻の色気って、一度、味わってみたかったんだよな」

「人妻って?」

「ちゃんと見ろよ。左手の薬指が陽に当たると、キラッて光っているよ」

「なるほど」

「ここを曲がるということは、宿泊する旅館か宿に向かっている。でなければ、真っすぐだからな」

「誰かと落ち合うんじゃないか?」

「男か?」

「不倫とか?」

「そんなタイプかな。それに、男が待っているなら、もっと着飾るぜ。どう見ても、山登りって感じだ」

「確かにそうだな」

「山を登るっていうと、あるよな。あの山の中腹に」

「そうだな。あそこしかない」

この辺りの峠道をバイクで走るのが趣味でもある3人には、思い浮かぶ宿があった。

以前、一度、泊ったことがある温泉宿。

「あのジジイとババアの温泉宿だろ」

「そう、5部屋20人までの小さい宿だ」

「いいなあ。あそこは、露天風呂しかない。しかも、札を掛けて入るだけだったよな」

「そうだ。ワニになろうぜ」

「そうだな。久しぶりに」

「久しぶり?ゴールデンウイークにやったじゃん」

「そうだよ。2か月ぶりだぜ」

「あの時の人妻、3人組はエロかったな」

「アレで何歳だった?」

「背の高かったのが28歳で、あとの2人は31歳だったぜ」

「幼稚園のママ友とか言っていたよな」

「欲求不満だったんだろ。嫌がったのは最初だけで、あっという間に、『アンアンッ』叫んで、腰振って、思い出しただけでも、勃起したぜ」

「俺もだ」

「今回は、一人だから、それぞれにっていうわけにはいかないな」

「いいじゃん。穴は3つあるんだから」

「おいおい、マジかよ」

「アダルト動画の見過ぎじゃないのか」

「いやいや、やってみたいんだよ」

「ま、いいけど」

「アレくらいの熟れ頃なら、大丈夫だろ」

「って、普通、そんな経験あるかな?」

「ないだろう。あの雰囲気じゃ」
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