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茉莉子45歳【Ⅰ】 混浴露天風呂・痴漢ワニに囲まれて
第8章 ワニ
茉莉子の息子達が、茉莉子を避ける理由はこれだけで十分だったが、本人達が、茉莉子に母親以上の勘定を抱くようになったことも原因だった。

母親なのに見ていると、我慢できなくなる感覚があった。茉莉子が際どい格好をしているわけでもないし、地味な恰好で家事をしているだけだった。それでも、母親を見て勃起するなどあってはならないはずなのに、男の本能が理性の制止を振り切ってしまいそうな感覚。母親を見ているだけで、我慢汁が溢れ出すという現実。

そこから逃れる術は、家を出ることだった。

しかし、茉莉子には、それがわからなかった…。それは、母子関係にとって、最悪の不幸だった。

そして、その現実に家族以外で気が付いたのは、壮介だった。


「お母さんと、さすがに、この歳になると一緒にお風呂には入らないですよ」

壮介は、茉莉子を傷つけないように、諭すように話した。悲し気に首を傾げる茉莉子。

「息子さん達が特別じゃない。俺達だって、もう10年以上、母親と一緒にお風呂になんて入っていません」

壮介がそう言うと、将星と征人も頷いた。眉をひそめて3人を見る茉莉子。

「別に、俺の母親がデブだからじゃないですよ。普通、そうなんです」

「そう。俺の母親がヒステリックだからじゃなく、それが健全なんです」

「風呂だと化粧していないからとか、不細工だからとかじゃなくて、そういうものなんですよ」

茉莉子は首を振って、

「男の子だから?」

と、訊いた。母娘なら…。確かに、一緒に入るのだろうと、妹のいる壮介は思った。

「そうですよ。茉莉子さんは…」

あえて、茉莉子と名前を呼んだ壮介。

「茉莉子さんは、若く綺麗に過ぎる。それに、魅力的。多分、息子さん達は、悩んだと思いますよ。茉莉子さんも苦悩したかもしれないけど、同じか、それ以上に息子さん達は…」

茉莉子が話す壮介の顔を真剣に見つめて続きを即した。

「母親に女を感じたのだと思います。でも、母親…。息子さん達は、母親に性欲を感じてしまって、このままじゃダメだって逃げ出したんです。俺も、茉莉子さんが母親だったら性欲を感じてしまうと思う」

茉莉子が躊躇いがちに、

「それは、実の母親ではないからではないの?」

と、訊いた。

「そんなことは関係ないです。俺は、茉莉子さんをお母さんだと思いたかったけど…無理でした」

壮介が首を振った。
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