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Ever Ending Story〜永遠に終わり続ける物語〜
第1章 student sex
「あぅっ」
と思わずオレは変なうめき声を上げ、その弾みで鼻に押しつけられたリアの襞が宙に浮く。おかげでやっと呼吸ができるようになったオレは、パニック状態から脱することで、急激にリアに咥えられているその部分に絡みつく舌と口の中で吸われている感覚が一気に襲いかかってきて、もう一度自分の体をびくんと弓なりに反らせてしまう。
「わたしのも舐めてね」
一瞬だけオレのから口を話して、リアが遠くで囁く。
どうやって舐めればいいのかわからないオレは、がぶりと噛みつくように黒く縮れた毛に包まれているリアのそこをついばんだ。これでいいのだろうか、と思う間もなくリアはまたそこを俺の鼻に押しつけてきて、こんどは酸っぱくて甘いはじめて嗅ぐ匂いを嗅ぎながら、オレの頭は酸欠と妄想でまたくらくらし始めていた。
灰色の階段を三階まで昇り、暗い渡り廊下の一番奥まで歩く。
いつも通り鍵のかかっていない鉄のドアを開けると、部屋の中のじめっとした空気がふわっと顔を撫でる。陰湿で、艶めかしい匂いがする。あいつと、そして旦那の生活の匂い。オレはその匂いに、何故か懐かしさを感じていた。もちろんもう何度も通い慣れた場所の匂いだからというのもあるが、それだけではない気もした。
玄関のすぐ脇にあるキッチンには、旦那との朝食の後の食器がまだテーブルの上に乗ったままだ。ついさっきまで、リアの隣にはまだ見たこともない旦那がいて、そこに日常の生活があると、それはとても不思議な感じだった。
オレが後10歳ほど年をとり、20代も後半にさしかかっていたら、きっとそれは別の意味でスリルや背徳を性欲に変換できたのかも知れないが、まだ大学に入ったばかりの10代の、女と言えばこの家の奥さんと、その他に大学のコンパで知り合った二人のJD以外に走らないオレにとって、そのシチュが特別萌え要素になるわけではない。むしろもっと手軽にヤレるセフレの方が都合がいいんだが、まあ仕方ない。
キッチンダイニングを突っ切り、仕切りの襖を開けるといつものように敷いたままの布団の上にリアが座っていた。
さすがにオレが来るときはパジャマがわりのジャージから、タンクトップとデニムのショーパンに着替えているが、オレに気を遣ってそうしているんだろうけれどオレにとってみればそんなことどうでも良かった、
どうせすぐ脱がしてしまうわけだし。
と思わずオレは変なうめき声を上げ、その弾みで鼻に押しつけられたリアの襞が宙に浮く。おかげでやっと呼吸ができるようになったオレは、パニック状態から脱することで、急激にリアに咥えられているその部分に絡みつく舌と口の中で吸われている感覚が一気に襲いかかってきて、もう一度自分の体をびくんと弓なりに反らせてしまう。
「わたしのも舐めてね」
一瞬だけオレのから口を話して、リアが遠くで囁く。
どうやって舐めればいいのかわからないオレは、がぶりと噛みつくように黒く縮れた毛に包まれているリアのそこをついばんだ。これでいいのだろうか、と思う間もなくリアはまたそこを俺の鼻に押しつけてきて、こんどは酸っぱくて甘いはじめて嗅ぐ匂いを嗅ぎながら、オレの頭は酸欠と妄想でまたくらくらし始めていた。
灰色の階段を三階まで昇り、暗い渡り廊下の一番奥まで歩く。
いつも通り鍵のかかっていない鉄のドアを開けると、部屋の中のじめっとした空気がふわっと顔を撫でる。陰湿で、艶めかしい匂いがする。あいつと、そして旦那の生活の匂い。オレはその匂いに、何故か懐かしさを感じていた。もちろんもう何度も通い慣れた場所の匂いだからというのもあるが、それだけではない気もした。
玄関のすぐ脇にあるキッチンには、旦那との朝食の後の食器がまだテーブルの上に乗ったままだ。ついさっきまで、リアの隣にはまだ見たこともない旦那がいて、そこに日常の生活があると、それはとても不思議な感じだった。
オレが後10歳ほど年をとり、20代も後半にさしかかっていたら、きっとそれは別の意味でスリルや背徳を性欲に変換できたのかも知れないが、まだ大学に入ったばかりの10代の、女と言えばこの家の奥さんと、その他に大学のコンパで知り合った二人のJD以外に走らないオレにとって、そのシチュが特別萌え要素になるわけではない。むしろもっと手軽にヤレるセフレの方が都合がいいんだが、まあ仕方ない。
キッチンダイニングを突っ切り、仕切りの襖を開けるといつものように敷いたままの布団の上にリアが座っていた。
さすがにオレが来るときはパジャマがわりのジャージから、タンクトップとデニムのショーパンに着替えているが、オレに気を遣ってそうしているんだろうけれどオレにとってみればそんなことどうでも良かった、
どうせすぐ脱がしてしまうわけだし。