この作品は18歳未満閲覧禁止です
カワリバンコ
第2章 舌
それは上に向かって立ち上がっていました。
その肉の塊の裏側を見つめました。
目をそらすことが出来ませんでした。
それを見つめている私を、見られているのが恥ずかしくて、目をつむろうとしま
したが……つむれませんでした。
目が釘付けになりました。
私は今まで、男性のものをあまりよく見たことはありませんでした。
トモ君の裏側は、私には筋肉で作られたように見えました。
太い丸い筋肉の棒が、こちらにカーブを向けて、先がトモ君のお腹の方に反り返っています。